職員対象の消防訓練

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今日は、職員対象の消防訓練を行いました。東消防署の消防士さんに来ていただき、まずは、事務所に設置してある非常通報装置の説明を受けました。もし、こども園で火災が発生した場合、この通報装置を使えば、ボタンひと押しで、発生場所の位置を特定し、消防車が来てくれることがわかりました。もちろん、受話器をとって、通常の119番通報の仕方も、消防士さん相手に練習しました。

次に、園児が意識や呼吸をなくした場合の救急法訓練、AED使用訓練を行いました。消防士さんから、救急到着まで約10分かかるとの説明があり、その間の救命活動の重要性を痛感しました。職員も真剣そのものに訓練に取り組みました。胸骨圧迫については、1歳半未満は2本指で、その他幼児は片手でなど、多くのことを学びました。

最後に水消火器を使った模擬消火訓練を行いました。消火器の使用判断としては、人の頭の高さ程度まで炎が上がれば、消火は不可能、逃げた方がよいとのことでした。また、消火器の射程距離は、3~5メートル、ほうきで掃くようなイメージで噴霧することを学びました。非常に参考になりました。今後も、職員対象の消防訓練を継続的に行い、園児の命を守るため、万一に備えていきたいと思います。